今年に入ってから、何だか園芸熱が盛り上がりまして、寄せ植えを作ってみたり、庭木の剪定を勉強したりしていました。
そんな中、水耕栽培で野菜を作って食卓を彩るという、何とも素敵な記事に辿り着いたんですよね。
ベビーリーフなんて、ほんのちょっとでも数百円するし、それを自分で育てたら手軽で安上がりだわとか
ミニトマトを子供と育てたら、子供も少しは食べてくれるんじゃないかしらとか
そんな下心から始まった、はるおの水耕栽培ですが、始めてみると、毎日成長していく植物ちゃんのかわいらしさにノックアウトされました。
すでに10万円以上の投資をしてしまっています。(夫は苦笑いです)
せめて、ブログで発信して世の中に情報を還元しなければ!と思い立ち成長記録を残してみることにしました。
種まき
さて、種まきですが、購入したのはアイコちゃんです。何でかっていうと、名前を知っていたから。。
種以外に必要なものは、小さめのタッパと食器洗いスポンジの柔らかいところを賽の目にカットしたものとなります。
こんな何の変哲も無い、食器洗いスポンジをネットから取り出し、賽の目に切ります。

次にその賽の目の真ん中に切り込みを入れます。ここに種を入れるのです。

スポンジにはあらかじめ水を吸わせておきます。最初水を弾くのでぎゅむぎゅむ水につけること。
よく水を吸ったスポンジの切れ込みに、アイコちゃんの種を丁寧に差し込んでいきます。(白くて、実が薄い種です)
種は乾かないほうがいいので、上にトイレットペーパーを引いて、霧吹きで湿らせておきます。
タッパの下に水をはり、スポンジが常に湿っている状態を維持します。
ただし、種が水に水没してしまうと腐ったりするので、その辺は加減しながら進めましょう。
トマトの種は嫌光性(けんこうせい)ですので、タッパの蓋をして1日〜2日暗い置いておきます。その後蓋は外してOKです。
発芽
一週間くらいで発芽しますので、日中はよく日光に当てると良いです。
夏野菜は太陽大好き💕
6個くらい種を蒔いて全て発芽しました。
発根
根が伸び始めたら、スポンジを水から放し、根の下側を水につけるようにしました。
根は酸素も吸収しますので、全て水に浸してしまうと根腐れを起こします。
イメージ画像を添付します。これはレタスの種が発芽したものです。

100均で買ってきた猫よけをカットして使用しています。
猫よけとはこんなん⬇️⬇️
猫が歩くと痛いのかな?
これを逆さまにして、スポンジを乗せてやります。

この頃から、液肥を使用しています。
液肥はこちらを使用しています。
スポンジが水でじゃぶじゃぶにならないように、根がしっかり水を吸えるように、葉に元気があるかを毎日様子み様子み。。
根が伸びてきた
根が伸びてきた頃に、成長の良い苗をペットボトルの一人部屋に移しました。

コンテナ水耕栽培装置定植 4月3日
この先トマトちゃんをどう育てていこうか迷っていた頃に、ホームハイポニカなるものの存在を知りました。
ホームハイポニカちゃんについてはこちら
ホームハイポニカちゃんは製品版の水耕栽培装置で、トマトなどの夏野菜を水耕栽培で育てられるように作られたものです。
とても理想的な装置ではありますが、値段が結構するのです。。
いろいろなタイプがありますが、家庭用に的したホームハイポニカMASUCO(マスコ)で18,700円。。
うーむ。育てるのは面白いけど、2万円弱は少し高いわねぇと悩んでいたときです。
YouTubeで、シソの自動栽培装置を作成している人を見つけました。(リンクは記事の最後にあります!)
これをアレンジすれば、安く水耕栽培装置作れるんじゃなぁい?
というわけで、夫に提案して、ホームセンターの2000円くらいのコンテナをベースに自作の水耕栽培装置を作成しました!
装置の作成手順は別の記事にまとめますね!
自作水耕栽培装置に定植した時の様子。

装置を作ってみたところ、まだ根が短く十分に液肥まで届かなかったため、給水布として、根の周りを厚手のウエットティッシュで覆っています。
ウエットティッシュが液肥まで届き、根に水分を供給しています。
機能としては問題ないのですが、一度つけてしまうと、根が給水布を貫通して成長してしまうものですから、外すことはできなくなります。
長期間つけたままだと、藻が発生したりもしますし、常にじめじめしているので、今後は使わないようにしていきたいです。
苗がもう少し大きくなってから、この装置への定植する、もしくは液肥の水面を上げられるように装置側に工夫をするかですね。
ぐんぐん成長するアイコさん 4月20日
トマトちゃんはどんどん成長していきます。
トマトの重さで根元がぐらつき始めたのでガムテープで補強しています。
双葉はまだついていますね。双葉はよく光合成をして、しっかりと根をはるために重要ですので、大切に扱います。
トマトの成長を考えると、いつまでも室内の植物育成ライトでは照射範囲を賄うことができなさそうと判断し、GW明けにはお外に出すことにしました。
GWまでは夜間に冷え込むことがあり、トマトさんが枯れてしまうこともあるので、お外に出すのは5月に入ってからが良いでしょう。

長期旅行前の準備 4月29日
相変わらずぐんぐん成長しています。娘の写真を貼っていますので、マスクしておきました。

トマトの重さに耐えられるように、コンテナの上に、厚さ1cmくらいの木の板をはめました。
この厚さの板は、加工がかなり大変なので、もう少し薄いもので補強したほうがよかったですね。
支柱も立てました。
この作業中に、双葉の片方が取れたり、茎が折れたりしています。。😣
このコンテナには17リットルくらいの液肥を入れています。
トマトもまだ小さく、そこまで水を吸わないため、液肥を足すのは2週間に一回程度でした。
長期休暇に向けて、液肥をたっぷりと追加し、ライトの位置も高くしておきました。
さてさて、長期休暇の間トマトちゃんは無事育ってくれるのでしょうか!?
続きの記事です⬇️
↓が、水耕栽培装置の作り方です⬇️⬇️
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