

長女はアニメを見るのがとても好きです。
最近はポケモンのアニメを繰り返し見ているようです。
人に優しいし、お勉強も、お手伝いもする良い子なのですが、アニメを見るのを中断するのだけは、とても下手くそです。
ご飯を食べるにしても、お出かけをするにしても、寝るにしても、なかなかすっきりとアニメを見ることをやめられないようです。
はるおは、怒ることが好きではないので、暗いリビングに置き去りにするという手段を使うことになります。
いつもはプリプリしながらも寝室にくる長女ですが、その日は15分くらい経っても寝室にきません。
リビングでは、トスントスンと謎の音が聞こえてきます。
そっと様子を見にいくと、娘は暗いリビングで一生懸命クローゼットを片付けていました。
ママと目が合うと、泣きそうになりながら「お洋服整理してたの‥」と言います。
ママが喜ぶことを、自分なりに考えて、クローゼットの片付けをしたようです。
自分に悪いところがあったということを理解して、それを取り戻すために、何か別の良いことをしようとしたのでしょう。
はるおも少し泣きそうになりながら「じゃあ、残りは一緒に片付けてねんねしようね!」と言い、二人で片付けて仲良く眠ったのでした。
ママに怒られる前にアニメを止めるということはまだ出来ないにしても、怒られたことによるマイナスをなんとか取り戻そうと考えを巡らせて実行するくらいには成長したようです。
子どもの成長を感じた出来事なのでした。
しかし、次の日の朝はまた、保育園の準備めんどくさいと言ってプリプリしてましたけどね!
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