鋼の錬金術師のセリフが北海道感に溢れてる話①

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今月はアルスラーン戦記の15巻が発売となりますね!楽しみです!

荒川さんは、鋼の錬金術師が面白かったので、それ以降、「銀の匙」、「百姓貴族」、「アルスラーン戦記」を読んでいます。

荒川さんは北海道出身でご実家が農家をされてるのですが、作品の端々に、溢れ出る北海道民感を感じます。

特にピンと来たのは、「働かざるもの食うべからず」と「弱肉強食」ですね。はるお母からよく言われました。

今考えたらね、自分の娘に子育ての一環として言うかといったら言わないですね(笑)母は何を伝えたかったんでしょうね。ちょっと一般的な感覚からは、かけ離れている気がしますが。

ただ、私の両親世代の北海道は、貧しくて、家もオンボロで、お風呂が外で、冬は薪ストーブで暖をとってみたいな生活でしたし、親族が借金取りに追われてとかそんなエピソードもあったようですから、弱ければ強いものに食われてしまうとか、生きるためには懸命に働かなければならないとかの感覚が育っていったのでしょうかね。

おそらくは母も、周りの人から言われたセリフなのでしょうし、一昔前前の北海道では、割りと一般的に口にされていた言葉なのかもしれません。開拓民精神を現した言葉のようですね。

ちなみに母は「働かざる者食うべからず」と言って、子供にお手伝いをさせようとしていたことを覚えていますが、はるおは、このやり方は好きではありません。このやり方は、親の怠慢であり、思考停止だと考えています。

お手伝いをさせたいのであれば、お手伝いをすることに、子供がメリットを感じるような仕組みを考えるのが良いと思います。例えば、お手伝いって楽しいと子供が感じる仕組みにする等。

これはとてもクリエイティブな思考が必要となりますし、人生を快適にデザインするための思考法を鍛えることもできます。

はるおは思考停止をした人が、権力を使って、他者を従わせることを許さないのです。

続きはこちら。

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