
娘の小学校入学も近づいてきましたので、そろそろ机を用意しようかと夫婦でお話していた時の話です。
ねねの耳にも入り「机ほしー!」ということになりました。
現在子供部屋は在宅時の夫のお仕事部屋になっていますが、不要なものを処分して娘たちの机を準備することになりました。
まずは不要物の削除が必要です。その代表は本でした。
はるおは本が好きですし、夫も仕事に絡んだ本をそこそこ買っていますからね。数年に一度はまとめて処分していましたが、それでもまだ段ボール数個分はありました。
はるおは、漫画は捨てたくなかったので、階段のホールに漫画用の本棚を新しく用意してもらいました。
あと残った本は全てまとめて古本屋で処分しようという話になっていたのです。
はるおが選定してしまうと、捨てたくないものがあれこれと出てきてしまうので、はるおには見せずに夫が古本屋に持っていく予定でした。
しかし、ちょこっと子供部屋に足を踏み入れてしまったばっかりに、面白そうな本を発見してしまったのです。
本棚を作ってもらったり、古本をまとめてもらったりと夫に手間をかけさせた手前、やっぱり捨てないでというのは、ちょっと気が引けました。
こっそりお腹に本を隠したその時です。
後ろで見ていた夫が「お腹じゃなくて、本棚にしまいなさーい」と言ってくれたのでした。
かくして、新しくできたはるおの本棚は、精鋭中の精鋭だけが残された、光り輝く本棚として生まれ変わったのです。
以前は、子供が触ってしまわないように引き出しにしまっていたんですけどね。
本は本棚に並べてこそですね。ついつい手にとりたくなる魔力を発揮していますよ。
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