

娘たちが保育園に帰ってきた後は「保育園でなにしたの〜?」と質問することが多いです。
それ以外にそんなに話すこともないですし‥。書いててそれもどうなんだと思いましたが。
しかし、娘たちの回答はいつでも「忘れたー」でした。ももはお姉ちゃんの真似をしているのかなと思いますが。
ねねに関して、はるおは少し不安になりました。
年長クラスの他のお友達とお話すると、おしゃべりな子が多いです。女の子は特に。
こちらが聞いてなくても、今日の髪型の話から、夏休みの予定や、もうすぐ抜けそうな歯の実況まで、流暢によく喋るものです。
長女は夢見る夢子ちゃんで、他のお友達が先生のお話を聞いて理解しているのに、自分の世界に入りこんで1人遊びを始めてしまうということは知っていました。
それに、保育園生活で必要なお着替えが足りてるのか足りてないのか等も、園児が親に説明しなければいけませんが、ねねの説明からは状況がよくわかりません。
後々先生から「お着替え足りないから追加を持ってきてくださーい」と指摘されます。
ねねは「今日はお着替えいらなーい」と言ったその日に、お着替えが足りないこともしばしばですから。
他の家庭は、子供がちゃんと伝えるのかなー。ねねは少しぼんやりしてるのかなーと思っていました。
記憶力なんかの成長が少し他の子に比べてゆっくりなのかなーと。
さらに「誰と遊んだの?」という質問には「1人!」と答えます。
これまた、少し不安になる回答です。
お迎えに行く限り楽しそうにしていますし、1人が好きな子であればそれはそれでいいのかもしれませんが。
ところがある時、保育園で神経衰弱が流行っていて、ねねが神経衰弱が得意だという話を知りました。
家ではあまりやったことがなかったものですから、はるおは知らなかったのです。
神経衰弱が得意ってことは、記憶力が悪いわけではなさそうです。
もしかすると、質問が退屈で答えるのがめんどくさかったのかもしれません。
はるおもたいして面白いと思ってもいな質問を、工夫も無しにルーティンとして聞いてますからね。
そういうことは、子供にも伝わるのかもしれませんね。「こいつたいして興味持ってないな」と悟られているのかもしれません。
そのため「何したか覚えてなーい」「一人で遊んだー」という定型句を返されているのかも知れないですね。
この退屈に感じた質問には、一切時間を使ってくれない感じは、はるおそっくりです。
子供のことを無闇に心配するよりも、大人側の工夫や努力も必要だなと感じた出来事でした。
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