

金曜ロードショーで「もののけ姫」をやりましたね。
はるお家では、録画しておいて次の日に家族みんなで見ました。
子供たちは、シンエヴァンゲリオンよりは見やすかったようです。
「イノシシのお化けだね〜」「伊之助ってこと?」
「アシタカの腕からへびが出てるよ」
「シシガミさま水の上歩けるの?」
「でいたらぼっちって夜みたいだね」
「首を桶に入れてるね。」「首を返したら元に戻るの?」
など、思ったことを言う娘たち。
大人だけで見ていた時とは、違う角度で物事が見えてくるものですね。
はるおは、中学生の頃友達と3人で映画館に見に行ったことを覚えています。
とても混んでいて1回目は立見でした。そのまま続けて2回目を座って見ていきました。
それを今は子供達と一緒に見ているのです。映画館で見た時から20年以上も経ったのに色褪せない素晴らしい映画ですね。
ジブリの映画は、リアリティを持たせるために、人物描写等がとても細かく描かれます。
子供たちは集中して見ているものですから、アシタカが弓を使うために、弓に弦を張るシーンなどを詳細に覚えているようです。
ももは、おもちゃの弓矢を使って、アシタカの動きを再現していました。
宮崎駿さんが丁寧に描いた物語を、3歳の子供がしっかり覚えていて、それをおもちゃで再現する姿は、何だか素敵で面白いものでした。
冷蔵庫の的に向かって弓を引くもも。
すっかりアシタカになりきっていて、上手に当たると誇らしげです。
最初は矢筒がなかったので、お洋服の背中に矢を差し込んでいたももちゃん。
それを見たパパがもっとかっこよくしてあげようと、段ボールを使って矢筒を作ってくれました。
さらに本格的になって、カッコイイ決めポーズをするももちゃんだったのです。
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