妄想好き必見、想像力って社会に出てから役に立つよ!って話②

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この話の続きです。

はるおの所属する会社は比較的大手のIT企業なのですが、ちょこちょこ大きなトラブルが発生しています。

このトラブルの原因には、様々な要因がありますが、大きな要因の一つにリスクに対する備えができていないという点が理由として挙げられます。

頭の良い人がたくさん集まって、何度も会議をして、なぜこんなにもリスク対策が取れないのか、はるおは長いこと不思議に思っていました。

その理由について、何年も社会人生活を送ってようやく気が付いたのですが、想像力の欠如によるところが、大きいのかもしれないと考えています。

確かに周りの社員を見ていても、想像力が重要なものと判断している人には、出会ったことがありません。

プロジェクト開始前にリスクを分析して備えておこうねという認識は、比較的認知されているようですが、その割にリスク計画というものは、なおざりです。

はるおの考えでは、プロジェクトの成功は、いかにリスクを潰しておくかだと思いますが、十分なリスク計画を作成した上で進められているプロジェクトは、ほとんど見たことがありません。

これは、そもそもリスクを洗い出せるほどの、想像力が無いことが原因のようです。

想像力というものの重要性について、誰も気がついていないのですから、当然のことですね。

想像力のある人が採用される可能性も低いですし、想像力を育てる仕組みもありません。

はるおは、比較的ドラブルを発生させないタイプの優秀な社員を分析すると、想像力がある人(未来のことを考えられる能力だったり、クリエイティブな発想ができる人だったりする)であるケースが多いのではないかと考えています。

この考えが世の中で一般的になるまでには、10年、20年単位の時間がかかりそうですけどね。

コミュニケーション能力や、やり遂げる力と言うものは、非認知能力の中でも比較的重要なものとして認知されているように思いますが、想像力と言うものは、まだ、あまり重要なものとされていないように思います。

誰も気がついていないものだからこそ、他者と差別化を図るのに有用なスキルとなることでしょう。

妄想が好きだとか想像力があると思う人は、人より優れた能力があるということですので、自信を持って様々なことにチャレンジして欲しいですね!

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