大人になることは素晴らしいことなのだ

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以前にも話ましたが、はるおは、はるお母に対して、モヤモヤした気持ちを抱えて生きてるんですよね。それは、今でも続いていて、悪いわけでもないけど、良好な関係とは言えない関係がずっとつづいているような状況です。

母はコミュニケーションが下手ですね。はるおにもしっかり遺伝してくれましたが。特に褒めることが下手で、心からそう思っていないことは、子供ながらにすぐにわかりました。

子供って生まれながらに母親もしくはそれに準ずる人が好きで、認められたいという気持ちが強いのではないかと思います。母親が興味を示さないことは、子供にとっても価値のないことになっていくのではないかなと思います。それくらい子供への影響が大きいものだと思うんですよね。自分の子供を見ていても、無条件に愛されていることを強く感じます。

このような流れで、はるおは絵をほとんど描かなくなったんですよね。

そこから20年くらい経って、ipadを手に入れてからのはるおは、お絵かきに没頭してますね。お絵かき廃人と言っています(笑)私、こんなにお絵かき好きだったんだって思い出しましたね。

ではなぜ、こんなにも好きだった絵を描かなくなっていたのだろうと考えてみたところ、子供の頃の自分の気持ちに気がついたんです。子供のはるおにとって、お母さんに褒めてもらえないことは、価値のないことだったのだろうなと。はるおという人間は、母に対する受け入れ難い気持ちと一緒に、母に褒められたい気持ちもずっと抱えてたんだと。

子供の頃や若いころは、お母さんに褒められたかった気持ちなど、そんなものは包み隠して生きていかなければならないものだと思っていました。強く生きていかなければならないと思っていたのです。(実際には、強がってるだけでしたが)

でも、アラフォーになったはるおには、この矛盾した気持ちを受け入れることができるようになっていました。

誰が悪いわけでもないけど、ひたすらに噛み合っていない母と子。自分にも子供が産まれた今のはるおには、とても切なく、バカバカしく、でもなんとなく可愛らしさも感じる母と子のストーリーなのでした。

このように感じることができるようになったのは、はるおが大人になって、たくさんの経験をして、人と関わって生きてきたからだと思うんですよね。だから、はるおは大人になることって素晴らしいなって思っています。子供のはるおには解決できなかった、たくさんのことを解決することができるのですから。

はるお母への反感話はこちらです!

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