
多くの女の子は、思春期の頃から毎月毎月生理と付き合っていますよね。人によって重い軽いや症状は様々ですから、どのように付き合っていくかは個人で考えていく必要があるのかなと思います。
生理についての化学的な研究や解説についても、それほど目にすることもないように思います。
研究者もまだ男性の方が多いでしょうし、生理についての研究も広がりにくいのかもしれません。
もしかしたら、海外では日本よりも進んでいたりするかもしれませんね。
はるおは健康オタクですから、玄米を食べたり筋トレをしたり、最近ではお酒もあまり飲まなくなりました。
体調も良いですし、仕事のパフォーマンスも上がっている気がします。
しかし、生理前はどうしても不調になってしまいます。
はるおの症状は、生理の一週間くらい前に睡眠の質が落ちます。さらに、いつもなら楽しく感じる事が、それほど楽しいものではなくなってきます。
睡眠の質が落ちると、日々のルーチンをこなすことも難しくなってきますので、連鎖的に体調がどんどん悪くなってしまいます。
以前はこれにストレスまで加わっていましたからね。かなりしんどい時期もありました。産婦人科で漢方を処方してもらったりしていました。
現在は、イライラするというよりは、なんとなくモチベーションが上がらなかったり、気だるかったり、子供のお迎えがめんどくさかったり、お絵かきもめんどくさかったりという感じですね。
これが、生理3日目くらいになると、子供と一緒にいることがすごく幸福だったり、お絵描きがすごく楽しかったり、少し手の込んだ料理がつくりたくなったりします。
圧倒的に世界が輝き始めます。
ずっとこの状態でありたいと思うんですけど、生理前のアンニュイは毎月必ずやってきます。
そして、毎日継続しているルーチンは、一度やめてしまうと再開するにはエネルギーが必要となります。
一月のうちに上がったり下がったりという波がある女性の性質は、基本的に一定の男性と比較して、モチベーションや成果を一定に保つためのコントロールが難しいだろうと感じています。
しかも、月のうち1週間以上アンニュイ期間がありますからね。その間は幸福感が少し下がっている状態で、もったいないなーという感じがします。
自分の体の特性を理解分析した上で、どのように生理と折り合いをつけて生きていくのか考える必要があります。
はるおの場合、まずはスマートウオッチで生理の周期を管理しています。これは、かなり精度が高い生理予測をしてくれます。
不眠となったときやモヤモヤした気持ちになったとき「もうすぐ生理だからしょうがない」と思えることは、ストレスの軽減につながります。
また、今できることとして生理前には無理をしないということを徹底しています。
ただ、これは周りの男性からしたら「いつもは出来ることを今日はサボってるな」と見えるかもしれないという気持ちが生まれますね。
日本人は、周りからどう見られるのか気にする人が多い民族でしょうし、生理前だからのんびりさせて欲しいしとは言い出しにくいかもしれません。
女性の社会進出が遅れるのには、このような背景もあるのではと思うのです。
生理前の女性がゆっくり休めたほうが、生理後のパフォーマンスが上がって、社会全体としてメリットがあるという認識が常識として広まっていけば嬉しいですね!
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