


はるおが寝室でゴロゴロと本を読んでいた時のことです。
リビングから次女の泣き声が聞こえてきました。
「足が痛い〜!!」と叫んでいます。
結構な大声で叫んでいますが、一緒にリビングにいるはずの夫は特になんの対処もしていません。
はるおは不審に思い、リビングに降りておくと、ソファーの上でももが悶えています。
「足が痛い〜!!」と泣き叫んでいます。
はるおは駆け寄り「足はどういうふうに痛いの?痺れたのは違うの?」と聞きました。
「痺れてない〜。痛い〜。骨が折れてる〜。」と言っています。
骨が折れてるとは、穏やかじゃありません。
どうも、膝の裏側あたりが痛いようです。
患部を確認してみても、外傷はないようです。
はるおは、ほとんど怪我をしたことのない薄っぺらい経験を検索してみました。
外傷がなくて、足の内部だけが痛むという症状の病気や怪我。しかも泣き叫ぶくらい痛いもの。
はるおにはさっぱりわかりませんでした。
そのうち娘は「今度は反対の足が痛い〜」と泣き出しました。
はるおはますます混乱します。痛い場所が変わるの?どういうことなの??
泣き叫ぶ娘をだき抱えながら、病院に行くとしたら夜間救急かなと考え始めました。
夜間救急にいる先生はベテランではないことが多いし、誤診も多いし行きなくないなぁ、等ど考えていました。
そんな中、ネットで「子供の足の痛み」と検索すると成長痛というものが多く検索されました。
- 夕方から夜間にかけて足が痛むことが多い
- 3〜12歳の間に起こる
- 泣き出すくらい痛む場合もある
- 朝になると痛みが引いていることがある
と、このような症状らしく、今回の症状に当てはまるかもしれないと思いました。
そうこうしているうちに20分程度経過し、ももはだいぶ落ち着いてきました。
痛みも治ったらしく「ちょっと走ってみる!」「痛くない!」と喜んでいました。
というわけで、ももの足痛い事件は、成長痛だったのかもしれません。
夫に話を聞くと、パパが子供を連れているときには、何度か足痛い事件が起きていたようです。
その都度、夫を心配させているようですが、少し経つとケロリと痛みが治るようなので、今回も「また同じやつかな」くらいの感覚だったらしいです。
ただ、ももをフォローしておくと、成長痛は痛み自体は本当にあるようです。痛くもないのに、泣き叫んでいるとかそういうことではないようでした。
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