同僚のしまお君を取り上げてみました。作中にもある通り彼は大変なギバー（与える人、助ける人）ですね。基本的に人を助けたい人ですし、そこに幸せを感じるタイプの人ですね。はるおとは違うタイプの仕事をする人です。
はるおは、仕事は最小の労力で最大の効果が出ることが正義と考えていますし、自分がやると決めた仕事には責任があるし、失敗してもいいけど、次に生かすべきだと考えています。たまに、失敗を無かったことにして進めようとする人がいますが、それはダメでしょと思うタイプです。
しまお君は、基本的な考えがはるおとかけ離れているわけではありませんが、もっとおおらかですね。失敗した人や困っている人がいれば、自分でサポートしてあげますし、他の人がサボってるような仕事も、丁寧に拾ってあげて、場合によってはかわりにやってあげるようなタイプです。
そのサポートを自分の手柄としてひけらかしたりもしません。
はるおは長いこと、自分の尻は自分でふかせんかい！と考えていましたので、しまお君の仕事のやり方には賛同していませんでした。搾取されてるだけだなと感じていたのです。
しかし、世の中の成功者にはギバーが多いとも言いますし、最近ではしまお君はこのままでいいだろうと考えるようになっています。時間とかきっかけがあればきっと成功していくのだろうと、漠然と考えるようになりました。
このしまお君シリーズでは、そんなしまお君が成功していく様子を、観察して学んでいこうという漫画となります。
さあ、しまお君は成功して幸せになっていけるのか！お楽しみに！
※幸せや成功の定義は省いてゆるくいきます（笑）
このシリーズ描くに当たって、もう一度これを読んで勉強中となります。
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