








はるおのおうちでは、夜寝る前に子供達を主人公にした、冒険ファンタジーをお話することが多いです。
漫画中のお話が、基本的なテンプレートになっていて、そこにその日によってアレンジを加えていきます。例えば、ペガサスに乗って雲の上のお城に向かうこともありますし、森を抜けた先にあるお城に向かうこともあります。
お菓子のお城というところは、外せないですね。お城は、氷のお城だったり、紫のお城だったりします。
話を始めて行くと、子供たちからあれはいや、これは嫌だからこっちにして、などのリクエストが入り、なかなか物語は前進しません。
「子供2人で冒険に行くのは怖いから、ママも一緒にいることにして」
「今日は、氷のお城に行くことね!」
「ペガサスの羽根はエメラルドグリーンにして」
など、子供達の夢と希望が溢れてきます。普段、保育園に行ってもらっていますから、会話不足のところもあると思いますが、このタイミングで、今好きな色のことや、まだ、2人で冒険することを怖いと思っていることなどを、知ることができます。
ママがお話した後は、「じゃあ今度は、ももちゃんがお話するね」と言って、自分でお話しを始めます。
このように親子揃って、楽しみながら、想像力を鍛えることができるのです。
私のこの想像力の源泉は、やはりドラえもんだったのかなと思います。大長編も含めて単行本は全て持っていました。(藤子F不二雄先生が描いたものは)
ドラえもんを語り出すと長くなってしまいますが、すぐに思い出せるのは次のシーンですね
- 日本誕生の食事シーン(かぶがぱかっと割れて、中からいろんな食べ物が出てくる)
- 雲の王国の建国シーン(雲固めガスを使ってお城などを作る)
ドラえもんは、お食事シーンが結構あって、このほかにもプランクトンから、食べたいものをなんでも作り出せるマシーンなどもあります。夢がありますよね。
今思い出しても、あの子供の頃の漫画を見たときの興奮が蘇ってきます。食べたいものが、なんでも出てくるなんて!
それとドラえもんには、王国を作る話(秘密基地を作る話)が結構あります。これも夢がありますよね〜。自分だけのお城を思うままに作り上げることができるのです。
子供の頃はよくベッドの中で、今日は雲の王国を作ることにしようと考えて寝ついていたことを覚えています。
子供たちを見ていても、どうやらお話を考えるのが好きそうです。
その想像力で、人生に素敵な彩りを加えていって欲しいと思ってます!
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