好きなことにとことん振り切ってみると、どこにたどり着くのか

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休日の午前は、家事をまとめてやることが多いです。子供達のご飯を用意して、いつもよより丁寧に、階段、廊下、トイレなどの掃除をします。後は、宅配の段ボールをまとめたり、子供の靴を洗ったりしていますね。

目標は病気にならない程度に片付いていればOKですが、家事自体も嫌いじゃないので結構楽しんでやっています。

家事はYouTubeかvoicyを聴きながらやることが多いです。家事をやっている間は、YouTubeやVoicyを聴いてもよしとしているので、それも家事を楽しいと感じる理由の一つなんですかね。

ある日voicyを聴いていますと「好きなことをとことんやってみるのもいいのでは」と言う内容のお話がありました。

「真面目な日本人には、エンタメに時間を費やすよりビジネス書を読まなければならないとか、謎なバランスを取ろうとする思考があるよね。でもそんなこと必要ないから、好きなことに全ての時間を投下してみたらいい。

その上で、もしかしたらその好きなことに飽きて、もう十分だなって感じることもあるかもしれないし、十分やって満足したから、その分仕事に振り切る気持ちが生まれるかもしれないし、なんとしてもその好きなことで食べていきたいと思うかもしれない。

どんな結論だったとしても、今までたどり着けない思考にたどりつくことが出来る可能性がある。」

このような内容のラジオを聴いて、確かにバランスを取ろうとする謎思考はあるよなと気がついたんですよね。

漫画ばっかり読んでいてはいけないとか、キャンプに毎週行くのはやりすぎとか、グダグダしてないで何か生産性のあることをやらなければならないという思考は確かにあって、それって正しいかどうかわからないのに思い込んでいるところがありますね。

漫画を読むのはそこそこにしてビジネス書を読んだら、私は今より幸福になれるのかというと、そんなことは全然ないなと思いました。

漫画ばっかり読んでいると頭悪くなるみたいな、昔からのなんの根拠もない理論にずーっと縛られたままなんだなと気がついたのです。

じゃあ、一回嫌ってほど漫画読んでみようかなと思いました。もう漫画読むのしんどいですみたいな状態になるまで。どうなるのか全く予想つきませんが、漫画なら、つぎ込んでも破産することはないでしょうし(笑)

ということで、前から読んでみたかった「ダンスダンスダンスール」を20巻買って読んでみました。

初日午前3時まで読んでみましたが、読み終わらず翌日までかかって読み終わりましたね。

はるおは漫画や本を読んでいると、文字通り寝食を忘れるという状態になってしまいます。

今は子供がいるのでまだマシですが、「模倣犯」を読んだときは翌朝5時くらいまで読んで、そのまま出勤して、次の日とっても辛かったのを覚えています。

寝食を忘れるほど熱中することで、これからはるおがどうなっていくのか、自分でも全くわかりません。もしかしたら、「やっぱりこんなことはやってはいけない、バランスが大事」という結論に辿りつくのかもしれません。

そうであったとしても、根拠もなくなんとなく縛られている思い込みから解放されて、実体験として理解できることが増えるということは、新たな気づきを得るチャンスとなるでしょう。そのために多少の小銭を失ったとしても、一回やってみた結論を持っているということはとても価値のあることです。

どこにたどり着くのかとても楽しみにしているのです。

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