山と食欲と私編〜世の中には面白い漫画が多すぎる問題

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7/8は「山と食欲と私14」の発売日でしたね!同時に「プリニウス11」「ローズ・ベルタン5」も発売日でしたからね。朝5時半に起きて朝一で読みました。

はるおの漫画の読み方は、細かい描写はおいておいて、まずはざっと展開を確認してしまいます。その後繰り返し読むことで、細部を理解していきます。

昔からこの読み方なんですよね。繰り返し読むことが前提のため、レンタルや漫画喫茶は向いてなかったですね。

「山と食欲と私」はタイトル通り、山頂で素敵な山ご飯を食べるシーンが魅力的な漫画です。

表紙にその巻で出てくる山ご飯が描かれていて、見ているとよだれが垂れてきます。

山ご飯が美味しそうというのが、1番の魅力ではあるんですけどね、それ以外にも素敵なポイントがあリますのでご紹介します。

魅力のまとめは以下の通りです。

  1. 山ご飯が美味しそう!
  2. 鮎美ちゃんが体力的にも精神的にも骨太
  3. 鮎美ちゃんの懐が深い

魅力1:山ご飯が美味しそう!

これは、表紙を見ると一目瞭然ですね。

はるおがピコピコ課金してしまったのは、カラフルで楽しげな表紙に描かれている山ご飯を見たからです。この表紙につられて購入してる人はたくさんいそうですね〜。

山頂で美味しくご飯をいただくためには、メニューを考え、材料を揃え、早朝に下拵えして、荷物が重くなりますが、調理器具や材料を持って登らなければなりません。

山頂での料理時間もかかりますから、時間の管理も大切になってきます。

カップラーメンを食べるよりはずっと大変なのです。

鮎美ちゃんは、基本的に1人で登山することが多い設定ですから、この労力を自分のためだけに行うのです。

自分のためだけに、これだけ時間をかけ丁寧に生きられる人って、なかなかいないんじゃないでしょうかね。

山ご飯が美味しそうというポイントと同じくらい、自分のために手間暇をかけている様子が、はるおの心にささるんですよね。

鮎美ちゃんは自分をとても大切に出来る人だな〜と感じます。これは魅力2の精神的に骨太という点と繋がってくるところですね。

魅力2:鮎美ちゃんが体力的にも精神的にも骨太

鮎美ちゃんは、単独登山女子と名乗っている通り、1人でテント泊をして、1人で縦走をして、雨の日でも登山に向かいます。

はるおは、たまに登山をするというだけで、ほとんどの女子からは「すごいねー。すごく大変そうだし、私は無理かな‥」という反応をされますからね。

鮎美ちゃんは、27歳女子としては、かなりの骨太女子と言えるでしょう。

はるおは、テント泊や縦走には興味がありますが、雨の日の登山は「…」ですね(笑)

雨の日は山ではなく、おうちでのんびりしてたいです。

魅力3:鮎美ちゃんの懐が深い

鮎美ちゃんは、27歳女子としては、懐がとても深いです。

27歳女子と言ったら、それはもう悩み大きな年頃ですよ!

きたるべき30歳に向けて「自分はどう生きるべきなのか」なんてことを考えたりする時期なのではないでしょうか。

実際の30代は楽しいですけどね(笑)

鮎美ちゃんからは、そのような迷える心は感じません。一本芯が通っているような感じですね。

鮎美ちゃん以外のキャラクターも、個性的なキャラクターがたくさん出てきます。

その個性に対して、困ったり、いら立ったりしながらも、自分なりに納得をして受け入れていく姿が素敵です。

年齢よりは老成した印象は受けますが、こんな風に生きられたらいいよなという気持ちになるのでした。

まとめ

毎回読むたびに、「山に行きたい!」「鮎美ちゃんのように自分を丁寧にあつかってあげたい!」と思っては、挫折しているはるおです。

先にご紹介した魅力以外に、はるおがとても好きなエピソードがあります。

鮎美ちゃんがお母さんと立山に登る回があるのですが、そこで迷子を助けるんですよね。

解決した後、鮎美ちゃんは「子供から目を離すなんて親の責任だ!」と怒ります。

するとお母さんは、「ごめんね〜。なかなか完璧にはできないものなのよ‥。」と言うのです。

はるおは昔は鮎美ちゃん側の考え方をしていましたが、今はお母さん側の気持ちがわかります。

ぼんやりとですが、自分が鮎美ちゃん側の視点に立っていた時の気持ちが思い出されました。

20代の頃にこのエピソードを読んでいたら、全然引っ掛からなかったかもしれませんね。

自分の成長と歳を重ねる面白さを再確認したのでした。

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