いつだって、夢見る夢子ちゃん

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以前にも記事にしたことがありますが、長女のねねは夢みがちな夢子ちゃんです。保育園の先生の評価も同じです。

まだ5歳ですし、はるおにとって夢子ちゃんな娘は、とても可愛いものです。

しかし、ちょこちょこ弊害が出てくることもあります。

この間、保育園から帰るときに、はるおは次女のももちゃんのお世話に時間がとられていました。はるおとももが支度を終えて、自転車の準備をしていると、ねねとお友達が何やら、お話しながら盛り上がっています。隣にいたお友達のパパは少し困った感じで「しょうがない」と諦めたような雰囲気です。

そのまま、ねねとお友達は保育園の近くにある、揚げたてのコロッケを買えるお肉屋さんまで、走っていってしまいました。

はるおは、お迎えの時はお金を持ち歩きませんから、コロッケは買えません。コロッケ買えないよー。ご飯もあるし今日は帰るよーと伝えましたが、ねねは納得しない様子。

しばらくして説得に応じ、プリプリしたねねがこちらに歩いてきました。「もう、ママいじわる!」と言っていました。意地悪とは人聞きが悪いですね。でも、夫だったら優しいですからね、お付き合いしてあげたのでしょう。

お友達とパパは「あれ、買わないの??」みたいなキョトンとした様子でした。その様子を見てはるおは、もしかしてねねから誘ったのかなと思い至りました。だとしたら、言い出しっぺが買って帰らないのですからね。場合のよっては「ねねちゃんは嘘つき」というイメージになるかもしれません。

はるおにとっては、とても可愛らしい夢子ちゃんなねねですが、夢みがちすぎて、今後のお友達とのコミュニケーションに支障が出ないか少しだけ不安な気持ちになりました。

ねねは嘘をつくつもりがなかったとしても、相手は嘘をつかれたと思って、傷ついてしまうこともあるかもしれません。

そんな時、女の子は色々シビアな部分もあるでしょう。ちょっと嫌な感じの意地悪をしたりするケースもあるように思います。

そういった局面を、ねねはどうやって乗り越えていくのでしょうか。妹に泣かされるくらいのヘタレですからね。

ただ、夢見る夢子ちゃんゆえの強みもあって、多少の意地悪やトラブルには動じない姿も見てとれます。君が私を嫌いでもまあいいよ。残念だけど、私は1人でも平気だから。というようなスタンスが取れるようです。

傷ついたり迷子になりながらも、人間や人生の素晴らしさを感じて、自分の道を見つけていって欲しいと思っています。

はるおは、子供のために多くをしてあげるつもりはありませんが、どうしてもの場合の選択肢を用意しておいてあげたいなと考えています。

社会に出れば、自分でいくらでも逃げ道を見つけられると思います。世界中どこへ行ったっていいのですから。

しかし、学校に通う間は選択肢が限られているし、子供が1人で解決策を見つけるのは不可能でしょう。ここだけは、はるおが選択肢を用意しておいてあげたいと考えているのでした。

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