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しまお君は、仕事を引き受けるに当たって、見返りとか採算とかは考えないですね。サポートした人が、喜んだり感謝されればそれでOKというような考え方のようです。典型的なギバーですね。

はるおは、家族や友人相手であれば、それもいいとは思うのですが、仕事だとそれはどうなのかなと感じていました。支払っていただいた分の対価は働くけど、それ以上のものを与えるのは違うのではないかなと。

ですので、はるおは、仕事内容を比較的キッチリ定義して、これ以上は、別清算でというような、細かい交渉をする仕事をしていました。でも、仕事って必ず、グレーゾーンが発生するものだし、それをいちいち、うちの仕事じゃないよ、やってもいいけど再交渉ね、というように進めるのは、効率も良くないですし、何よりお互い疲弊してギスギスしてしまいます。

相手を助ける姿勢を持ち、譲り合って妥協点を探っていけるような関係性を見つける人が(そういうチームが)大きな成功を手に入れられるのだろうなと感じています。

現在はるおは、このように人にギブする(助ける)ことの大切さを感じ、そういうふうに生きたいと願いながらも、ギブすることの難しさを感じています。

というのも、無尽蔵にギブするだけでは人は疲弊し燃え尽き症候群になってしまうらしいのです。ギブした相手から感謝され、相手が幸せになっていくのを感じられたり、相手が成長していけるようなギブをすることで、初めてギブする側が報われ、ギバーとその周囲の関係者の全体的な幸福度を押し上げていくようなのです。

これは経験によってしか得られないスキルのようです。そのためはるおは、小さなギブをしてみたり身近なギバーを観察したり、試行錯誤しているところです。

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