はじめてのお料理は猫の手で決まりだニャー

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おやすみの朝のことです。長女は早起きしてお支度もして、パパのお買い物について行きました。

メインはパパのDIY用の木材を買いに行ったのですが、お買い物のお手伝いが出来たら、子供用の包丁を買ってもらうお約束をしていたようです。

パパとねねのおデートは、ずいぶん楽しかったらしく、長い時間お出かけしていました。

ねねだけであれば、パパの負担も重くないようでして、じっくり買い物が出来たようです。

ねねはお行儀よくパパのお買い物に付き合って、包丁とまな板とピーラーのセットをゲットして帰ってきました。

はじめてのお料理は、肉じゃがと決めたようです。

ねねは夜ご飯の支度が待ちきれないようで「まだかなまだかな〜」とワクワクしながら待っています。

夕方ごろ、おててを洗ってお料理開始となりました。

子供用の包丁とはいえセラミック製ですから、切れ味もなかなかのようです。

じゃがいもやにんじん等の硬い野菜を、気をつけながら切っていきます。

夫は娘に「左のおてては猫の手だよ。ニャーだよ。」と可愛く教えていました。

しかし、娘はとっても気が散りやすい気質なものですから、一度包丁を下ろすとすぐに指がぴーんと伸びてしまいます。

「ニャー忘れてるよ」と夫。

「ああそうか」と言いつつまた包丁を下ろすと指がぴーんです。

「ニャー!指危ない!」

「ニャー」

「ニャーだってば!」

「ニャー」

「ニャー💦」

「ニャー」

と可愛らしい応酬が続いたのを、微笑ましく眺めたのでした。夫は結構必死でしたけどね。

夫も私も多少であれば、怪我をしながら覚えていけばいいという考えではあります。

しかし、怪我をすると保育園に行けなくなったり、病院に行ってから登園して欲しいと言われてしまうのですよね。

仕事をしていると、子供を病院に連れていくのはとても大変です。

病院は混んでいることが多いですから、行って帰ってくるまでにどうしても数時間かかってしまいます。

こうなりますと、午前半休を取らなければならなくなります。

病院に行くのも大変だし、仕事の調整も大変だし、そんなことを考えていると、ついつい怪我をしないように先手先手を打ってしまうのでした。

ともあれ、ねねのはじめての料理の肉じゃがはとっても美味しく仕上がったのでした。

ママとパパは食べることが大好きで、料理も好きですから、子供も好きになってくれたらとても嬉しいですね!

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